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絶頂睡眠とは、、、?

  • CASPA恵比寿
  • 2021年7月22日
  • 読了時間: 4分

CASPA恵比寿です☆


話題になっている『絶頂睡眠』はご存知ですか? そもそも『絶頂睡眠』とは何でしょうか? 絶頂睡眠とは頭の頭部筋膜層という唯一、『脳幹』に繋がっている層です。 人間が物を考えたり行動したり出来るのは大脳が活動しているからですが、この大脳の活動を制御するのが『脳幹』の役割の一つです。 大脳は意識を担っていますが、その大脳が活動できるのも『脳幹』が活動させているからです。 ちなみに、睡眠というのはこの大脳を休ませるために取るわけですが、この睡眠はホメオスターシスという体を調整する機能が働くことによって起こるもので、その機能は視床下部が担当しています。 従って、睡眠にも『脳幹』が深くかかわっているということがわかります。 アドレナリン、ドーパミン、セロトニンなどは脳内で働く神経伝達物質で これらの分泌により感情がコントロールされてくると言われています。

♡愛情や好き、憧れという感情はオキシトシン


愛を感じる時に出ている物質はオキシトシン。 頭をなでてもらったり、相手の肌に触れる、自分の肌に触れてもオキシトシンがでるから毎日スキンケアを丁寧にするとか香りが好みのオイルでセルフマッサージをしても、オキシトシンは分泌されています。 ♡幸福や感謝、安定はセロトニン


セロトニンが適切に分泌されていれば、感情の安定や将来への希望が持てる状態を保てるようになります。 脳内のセロトニン濃度が低いことと、うつ病発症は相関しているとも言われており恵まれた環境にいるのに自分のことを不幸と思っているならセロトニン欠乏かもしれません。 セロトニンの材料が豊富に含まれるバナナや牛乳を食事にとり入れたり踏み台昇降などのリズム運動や日光浴をすることでもセロトニンが増えると言われています。 ♡恋をする時や、やる気や集中力はドーパミン

恋する時に出る脳内物質はドーパミン。 ドーパミンは、やる気を出したり、集中力をアップさせたり、生産性を高める時に必要な物質です。 このドーパミン濃度をアップさせたい時は、恋するのが1番とも言われています。 ☆怒り、イライラはアドレナリン

アドレナリンが体内の臓器の一種、副腎から放出されると、キレやすくなったり、怒りっぽくなります。 最近になって白砂糖の食べすぎや睡眠不足によってもアドレナリンが分泌されることがわかってきました。 最近小さなことに腹をたてるとか、怒りっぽくなったと思ったらアドレナリン過剰かもしれませんね。 ☆悲しみや不安、恐怖はノルアドレナリン

ノルアドレナリンは、悲しい時、不安な時、恐怖を感じる時に放出されている脳内物質です。 ノルアドレナリンが過剰に分泌されると感情のコントロールがきかなくなり、何に対しても不安感を感じるようになって日常生活に支障をきたすことも……。 ノルアドレナリン過剰を抑えるにはセロトニンを増やしてあげる必要があるから、太陽の下でウォーキングが効果的。 ☆ストレスはグルタミン酸

ストレスを感じるとグルタミン酸が生成され、このグルタミン酸が過剰になると興奮感がでてきてイライラしたりしてきます。 このグルタミン酸過剰を元に戻す役割があるのがGABAなどのチョコレートや玄米などに含まれており、そういう食べ物をうまく取り入れてみるのも良いかもしれませんね。 ☆嫉妬、独占欲はエストロゲン

例えば好きな人が他の女の子と話しているとすごく嫉妬すると思います。 この時に放出されるホルモンがエストロゲン。 このエストロゲンが放出されると相手を独占したい気持ちになります。 また、エストロゲンは女性ホルモンの一種で女性にとってはとても大事なホルモン。女性は嫉妬する方が体に良かったりして!? ☆お酒を飲んだ時はドーパミン

お酒を飲むと幸福感や陶酔感に包まれるのはドーパミンが分泌されるからです。 ドーパミンは脳内麻薬といわれるほど人を気持ちよくさせる為、この報酬を得たいがために、人はお酒をやめられないという方も、、、。 仕事の後にお酒を飲むのは、自然とストレスをためないためにドーパミンを求めていると言えますね。 このように人は色んな脳内物質に左右されていることがわかると思います。 心の安定を図るためにも、脳内物質のバランスを少し気にかけてあげるとより安定した生活が手に入るかもしれません。 最近は血液検査で自分のホルモンバランスの状態がわかるものも増えてきているので気になる方はチェックしてみるのも一つの方法と言えるでしょう。


CASPA恵比寿




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